スマホのストレージ容量、適切なだけ積まれていますか？

スマホ本体の性能を測る目安の一つとしてストレージ（ROM）の大きさがあります。
よく混合しがちなものにメモリ（RAM）があります。どちらもMB表記によって表されます。

ストレージの大きさは記憶領域の大きさを表しますので、大きければそれだけ写真や動画、ゲームなどを本体に保存することが出来ます。
対してメモリ（RAM）はスマホの動きの良さに関わってくるところです。

ストレージが不足すると以下のようなことが起こります。
　・　写真や動画の追加保存ができなくなる。
　・　アプリを新しくインストールできなくなる。
　・　インストール済みのアプリの更新が出来なくなる。
　・　スマホの動作が遅くなる。

このようなことが起こらないよう、自分がどれだけのストレージ容量があれば問題ないのか把握することが重要になります。

ストレージの消費量の目安は下記のようになります。
　・　10分間の動画撮影・・・デフォルト設定で約1GB
　・　写真撮影・・・２００枚で約1GB
　・　LINE等の一般的なアプリ・・・0.5GB程度のものが多い。
　・　ゲームアプリ・・・0.5GB程度～大きいものだと5GB以上使うことも。

これ以外に、スマホそのものを動かすためのOSやシステムアプリが2～30GBほど占めていますので、自分で好きに使える容量というのはカタログ記載の容量全てではない点も注意が必要です。

それではどれくらいの容量があれば十分でしょう。
スマホでゲームはしなくて日常の電話やLINE、多少の写真撮影程度であれば一般的に普及しているスマホで足りなくなる問題は起きないでしょう。64～128GBと書かれているもので問題ありません。
また、多少のゲームや写真、動画撮影をする程度の方も128GBあれば概ね問題ないといえます。
頻繁な動画撮影や編集作業、本格的な容量の大きいゲームをする方は256GB以上の物を選びましょう。
最新スマホの最上級モデルでは1TB積んでいるものも出てきていますが512GBで足りなくなることはよっぽどのことが無い限りないでしょう。

また、本体のストレージが足りなくなった場合も、オンラインストレージを利用すれば問題ないとも言えます。
使わない程に大きいストレージを持つスマホを選ぶと当然スマホ本体の金額は高くなるので無駄にお金を使うことになります。ちょうど自分に合った容量の物を選ぶことはそういった意味では節約にもなります。
適切な性能のスマホを選択できればあとは適切なプランでの契約になっているかもせっかくなのでこの際チェックしましょう。
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