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スマホのギガ数のプランはどれくらいにすればよいか
みなさんお使いのスマートフォンですが適切なギガ数の容量で契約できていますか?
スマホのプランのギガ数は、主に以下の3つの要素で判断するとよいでしょう。
• データ通信の用途
• データ通信量の傾向
• 料金
【データ通信の用途】
まず、ご自身のデータ通信の利用状況を把握しましょう。具体的には、普段、スマホでどのようなことをしているのか、動画や音楽をどれくらい視聴するのか、オンラインゲームをするのか、ソーシャルメディアやニュースサイトをどれくらい利用するのか、といったことについてです。
データ通信の用途で最もデータ通信量が多いのは、動画の視聴です。1時間の高画質動画視聴で約1GBのデータ通信量が必要となります。また、音楽の聴取やSNSの利用、Webサイトの閲覧なども、動画に比べるとはるかに少ないですがデータ通信量を消費します。
【データ通信量の傾向】
過去のデータ通信量を参考にすると、今後のデータ通信量の傾向を把握することができます。たとえば、過去に月間10GB以上のデータ通信量を使用していた場合は、今後も同様にデータ通信量が多いと予想されます。
【料金】
データ通信量が多いプランほど、当然、料金も高くなります。使わないほどのギガ数のプランを契約するともったいないので屋外などのWi-Fi環境の無いところで動画を見たりオンラインゲームをしないような方はデータ通信量が少ないプランを選ぶことで、料金を抑えることができます。
なお、最近では、データ通信量を使い切った場合でも、速度を制限する代わりに料金を追加で支払うことで、データ通信を継続できるプランもあります。このようなプランを利用すれば、月額料金を抑えながら、データ通信量を使い切った場合でも、ある程度の制限付きでデータ通信を継続できます。
具体的な目安
データ通信の用途とデータ通信量の傾向を踏まえて、以下の目安でギガ数を選ぶとよいでしょう。
• SNSやWebサイトの閲覧程度:1~3GB
• 動画の視聴や音楽の聴取が頻繁:5~10GB
• 動画の視聴やオンラインゲームを頻繁:10GB以上
たとえば、動画の視聴やオンラインゲームを頻繁に行う場合は、10GB以上のプランがおすすめです。また、動画の視聴は主にWi-Fi環境で行う場合は、5GB程度のプランでも十分かもしれません。実際、この記事を書いている筆者も自宅と職場はWi-Fi環境があり、外出時に動画を見たりすることもないので2GBのプランを契約して月々の携帯料金を1500円ほどに抑えています。
なお、契約中のプランでどれくらいのギガ数を使ったかは、契約先の携帯電話会社の会員ページやアプリから確認できます。また、スマホの設定からもデータ通信量を確認できます。通信量を計測するアプリなんかも便利です。
契約中の携帯会社において最適なギガ数でのプランが無い場合は他社に移行することも大切です。
例えば毎月2~3GB程度しか使わないのにプランが1GBの次が10GBになる、といったようなケースです。
移行することで安くなる金額が毎月たった数百円でも今後何年も継続することを考えるとトータルすると何万円という金額になります。MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用することで、電話番号をそのままで他社に乗り換えることができます。
ぜひ、ご自身の利用状況を見直して使いきれないようなギガ数のプランを利用し続けずに上手にスマホを利用していきましょう。
当社も代理店になっている格安SIMのエックスモバイルはとても細かくギガ数設定が可能ですので、そもそも使わないギガ容量に無駄に月額料金を払いたくない方におすすめです。
まずは今のプランのギガ数が本当に適切なのかの確認からしてみましょう。