入居者の方の火災保険、切れていませんか？

賃貸物件では、オーナーも火災保険をかけますが入居者にも火災保険に入っていただきます。入居時は火災保険加入の証明書が必要となるので加入漏れはおきないかと思いますがその後更新をきちんとされているかまで確認出来ていないケースが結構あります。契約更新のし忘れなどがないよう、保険の内容と加入状況をしっかり把握しておくことが大切です。

入居者が加入するのは家財を保証するための保険となります。しかし入居者は賃貸物件を原状回復して貸主に返却しなければなりません。火災にあった賃貸物件を元通りにして返すためにかかる費用は高額です。火災に限らず物件にある程度以上のダメージを与えた場合、もし原状回復できなければ、債務不履行としてオーナーから損害賠償を請求されることになるでしょう。
そのため保険会社が用意しているのが、火災保険のオプションとして契約できる「借家人賠償責任特約」です。
もし入居者の火災保険が更新されておらず未加入状態で火災を起こされた場合、支払い能力がどれだけあるかわかりません。最悪自ら負担することになることもあるでしょう。

そうならないためにも入居者への火災保険加入状況を知り、借家人賠償責任特約に入っているか知ることは大切です。

物件管理を弊社でお任せいただければそういった対応も致しますので管理会社にお悩みのオーナー様いらっしゃればお気軽にお問い合わせくださいませ。