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クレジットカード審査に落ちてしまったその理由は?
日々の暮らしにあると大変便利なクレジットカードですが誰でも彼でも作れるわけではありません。クレジットカード会社の審査に通る必要があるためです。
中には当然審査落ちしてしまうこともありえます。
そこで審査に落ちる理由はどういったものがあるのか見ていきましょう。
クレジットカードの審査に落ちる理由は、大きく分けて以下の2つに分けられます。
• 属性面の理由
• 信用情報面の理由
【属性面の理由】
属性面の理由とは、申込者の年齢、職業、勤続年数、収入、住居形態、家族構成など、申込者の属性に関する理由です。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
• 収入が低い
• 年齢が若い
• 職業が不安定
• 無職
• 勤続年数が短い
• 居住年数が短い
これらの属性は、クレジットカードの利用状況や返済能力を判断する上で重要な要素となります。例えば、収入が100万円未満の場合や、職業がアルバイトや派遣社員の場合、勤続年数が1年未満の場合、居住年数が3年未満の場合、賃貸物件に住んでいる場合などは、審査に通りにくくなります。
なぜなら年齢が若い場合や、職業が不安定、もしくは無職の場合は収入が不安定なため返済能力が不十分と判断される可能性があるためです。
また、そもそも申込資格を満たしていない場合も審査に落ちるでしょう。例えば、未成年や学生、前科者、外国人などは、クレジットカードの申込資格を満たしていないため、審査に落ちてしまいます。
【信用情報面の理由】
信用情報面の理由とは、申込者の過去の借入や返済状況に関する理由です。
クレジットカード会社は、この信用情報から申込者の返済能力や信用度を判断します。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
• 過去に返済遅延したことがある
• 他社からの借入金額が多い
• 初めてクレジットカードを申し込んだ(特に年齢を重ねてから初めて申し込みをする場合)
• クレジットカードをたくさん持っている
• ブラックリスト入りしている
• ブラックリスト明け直後に申し込んだ
• 短期間で複数枚のカードを申し込んだ
これらの情報は、信用情報機関に記録されており、クレジットカード会社は審査の際にこれらの情報を参照します。例えば、過去に返済遅延したことがある場合、返済能力が不十分と判断される可能性があります。また、他社からの借入金額が多い場合、返済に困っている可能性があるため、審査に落ちる可能性があります。
審査に落ちた後の対策
クレジットカードの審査に落ちた場合、まずは落ちた理由を把握することが大切です。クレジットカード会社からは理由は教えてもらえませんので上記内容から自分にあてはまるものがないか確認しましょう。
属性面の理由で審査に落ちた場合は、以下の対策を検討しましょう。
• 安定した職業に就く
• 収入を増やす
• 勤続年数を増やす
• 居住年数を増やす
• 持ち家を購入する
落ちた理由を把握したら、その理由を改善するようにしましょう。例えば、収入が少ないから落ちた場合は、収入を増やすための努力をします。職業が不安定だから落ちた場合は、安定した職業に就くようにします。
信用情報面の理由で審査に落ちた場合は、以下の対策を検討しましょう。
• 他社からの借入金額を減らす
• 今あるクレジットカードの利用実績を積む
審査に落ちた場合は、申込情報や信用情報を良くするために、時間を置いてから再申し込みするのもひとつの方法です。例えば、収入を増やしてから再申し込みをしてみましょう。また、短期間で複数のクレジットカードに申し込むと、審査に落ちやすくなるという点にも注意が必要です。クレジットカードの申し込みはできるだけ1社ずつ、間隔をあけて行うようにしましょう。
信用情報を改善するのには時間がかかりますが、だからこそクレジットカード会社は重要視しています。コツコツ改善していきましょう。
なお、比較的審査に通りやすいのは信販系クレジットカードです。
当社でも信販系のクレジットカードで代表的なものの一つであるライフカードを取り扱っています。審査から発行までが早くポイント還元も良いので検討候補にいかがでしょうか。
クレジットカード会社によって審査基準は異なるため、落ちたからといって諦めずに、このように他のクレジットカード会社に申し込んでみるのも良いでしょう。
クレジットカードの審査に落ちることは誰にでも起こり得ることです。
落ちた理由を把握し、対策を講じることで、次回申込時には審査を通過する可能性が高まります。